人類が進化するためには、「認識が世界を創るということを、あなたが知るだけでいい」という脱スピリチュアル原論チックなことを、ちょっと真面目に書いてみるブログ

2008-01-23 Wed 10:21
価値の「創造」と価値の「交換」のメタファーの解説
(前回からの続き)

さて、この価値の「創造」と「交換」のお話を読んで、みなさんはどのような解釈をしましたか?宿題はやってこられましたか?読んでない方は、意味不明になるので、価値の創造と価値の交換というエントリーをお読みになってから、また戻ってきて下さい。


実は、このメタファーには重要なポイントが2つあります。


ひとつは、あなたが利他主義から行動したのではないということ。最初の動機は、あなたとあなたの家族の苦労を和らげたいという思いで始めたということ。これが1つ目の大事なポイント。


もうひとつは、みんな「絶対的無償」で2時間という時間を獲得したということ。つまり、1時間の労働によって、2時間という自由な時間を全員がタダで得ることができたということです。


もちろん、あなたは恒常的な労働から解放された時間を利用して、今度は「濾過器付きの給水システム」や「自動ココナツ絞り器」を作ろうとやる気満々でしょう。そして、そうした生き方に誇りと楽しさすら感じているハズです。


つまり、あなたが受け取った報酬は、あなたを裕福にさせるとともに、島の人々の生活水準も押し上げる働きもするわけです。こうして富みが生まれてきます。


あなたの「価値の創造」という方法に気づいた賢い他の友人は、あなたがプレゼントした2時間を使って、ボートを作って、島の人々にそのボートを貸し与えて、魚がたくさんいるポイントに連れていくサービスを始めました。


その「価値の創造」によって、今まで1日3時間かけて魚釣りをしていた時間を、1日1時間で済ますことができるようになりました。あなたを含めて島の人々は、また2時間の時間を獲得するわけです。


以前と同じ量の「水」と「魚」を得るために、あなたはより多く働いているでしょうか。そうじゃありませんね。以前よりも労働時間は短縮されているはずです。そして、これが「裕福」になるということなのですね。


最近、ようやく起業ブームが下火になってきたとはいえ、アフォリエイトブームなどは以前と続いています。多くの人々が、手っ取り早くお金持ちになることを目的としています。しかし、それは目的と結果をはき違えた考えだと百家創世では考えています。


価値の創造というアプローチで、社会を見た場合、私達が提供できるものは一体なんでしょうか。あなたが提供できる「創造」は何でしょうか。


アフィリエイトが儲かると聞けばアフィリエイトに手を染め、情報企業が儲かると聞けば情報企業に手を染める。儲かるという視点で右往左往するこうしたビジネスモデルに「価値の創造」はないと有楽斎は考えています。


私達のビジネスは、社会を進歩へと導いているでしょうか。生活水準を向上させているでしょうか。そして、私達のビジネスは「価値を創造」しているでしょうか。同時に、この地球を浸食してはいないでしょうか。


有楽斎も自分のビジネスを目の前にして深く自問自答をする毎日です。
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