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2008-05-04 Sun 23:18
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滅多にニュースを見ない有楽斎なのだが、最近は後期高齢者医療制度のネタが気に掛かり、ちょっと見ている。うちも親父は高齢者だしね。あと40年もすれば、有楽斎も高齢者の仲間入りだろうし。
以前は、国というのは、最善ではないにしても、最悪にならないように、公共の福祉に反しない限り、国民の生命・安全・財産を守るという理念に基づいて運営されていると感じていたのだよ。 しかぁ〜し、最近の国からはそれを感じないのでござる。この国をどうしたいのかがさっぱりわからぬのよ。国益や国民の利益のために政治をしていないことは確かだろうと思う。まあ、末端の公務員は一生懸命にやっているのであろうが、ある程度の意思決定をしていく幹部はそうではないだろうぜ。 戦前、戦中、戦後を生き抜いて来た高齢者世代が安全・安寧・平和に暮らせないというのはどうしたわけだ? 公務員から民間人に至るまで、損得勘定を柱に利益だけしかみない状態に飼い慣らされ、1日何十時間も働かされたうえに、雀の涙のお手当。そのアンチテーゼとして、「若くして成功してお金持ちになって、できるだけ早くリタイアし、あとは自由に好きなことをやって暮らそう!」とそそのかされ、その「にんじん」を鼻先にぶら下げられているのも気づかず、少々の小金をあてがわれ、優秀な才能を潰していく30代〜40代の中軸世代。 MLMやネットワークビジネスにいそしみ、錬金術とばかりに情報空間で小銭を生み出し、物理空間で消費するネットワーカー。 ユダヤの論理を学び、この先の将来もユダヤの論理で国際社会を生きていくことを受け入れるためのキャッシュフローゲーム。このゲームの中で生きるいることを知らない限り、それがし達は飼い慣らされ、あたら電池のように使い捨てられ、その最後の姿はうば捨て山というわけじゃ。この論理に反旗を翻せば、圧倒的な軍事力で叩きのめす英国と米国。 こうした行動の延長に、国民に優しくない亡国日本の今の姿があると思うのでござるよ。日本人全員が飼い慣らされ、好きなようにシステムをいじられ、好きように簒奪されていく様子は見るに忍びない。 果たして、日本人は今幸せだろうかと考えてしまう。ペリーが浦賀に来るまでは、江戸の町人は1日のうちの午前中数時間だけ働き、あとはゆっくりのんびり暮らすのが江戸スタイルだったのさ。夏なんて暑いから仕事はやってられない。 基本的に江戸っ子は暑い中で働くという概念がなかったのでござる。「暑い時分に仕事するなんざ野暮ってえもんよ」というのが江戸っ子コンセプトなわけ。かっこいいね。 江戸っ子は朝起きると、まず銭湯に向かうのだ。1日に5回以上も湯に浸るというほどの風呂好きの江戸っ子にはうってつけのサロン。 殿方はふんどし一丁になって、仲間と囲碁や将棋を囲ったり、昼寝したり、本を読んだりとゴロゴロして過ごす。ちょっとしたお菓子なんかも売っていて、気分はスーパー銭湯気分。 体が汗ばんできたら、また湯に浸かります。江戸の湯は基本的に混浴で、お上から混浴が禁止されても何度も復活するくらい馴染んだもの。江戸っ子は元来混浴大好きなのよ。 夕方近くまで銭湯でゴロゴロしたら、今度は夕涼みしながら床机をだして路地裏で将棋を始める。団扇を片手に「王手!」「ちょい待ち!」などとやる。 そうすると、子どもと上さんがやってきて、「おまいさん、花火にいかないかえ?」と誘いにきますから、「おうよ」と子連れで花火見物。橋の上や屋根上に登って花火を見るわけね。 この時に忘れちゃいけないアイテムはとうもろこしやスイカ。これをガブガブとかじりながら「た〜まや〜!」とか「か〜ぎや〜!」と叫んで威勢をつける。 その後、土手を散歩しながら長屋へと帰ります。江戸の頃は夜になれば、涼しくなっていたもんだから、帰って寝る頃には涼しく寝ることができるわけ。 ちょっと汗ばんだなら「おまいさん、行水でもどうだい?」「おう!いいねえ」ってな感じで軽く水を浴びて寝るわけだ。 次の日?またこれの繰り返し。仕事は秋口の涼しい頃合になってから始めるのが江戸っ子のスタイル。でも、これで十分に楽しく幸せに生きることが出来た時代もあったわけ。昔に出来るなら今出来ないわけはない。そもそも、昔は忙しいのは大店くらいのもので、社会的に成功した人ほど忙しかったのだから今とは逆だ。 1日数時間一生懸命に働いて、あとはそれぞれ趣味や余暇に興じる。それも一握りの成功した人達だけではなくて、全国民が人間らしい幸せを感じつつ生きる。こうした江戸スタイルを取り戻したいもんだぜ。 まずは知ること。刮目すること。今の世の中がどんな原理で動き、どこへ向かっているのか・・・。自分の目で耳で肌で感じること。それが大事なファーストステップだよなと有楽斎的には思うのだよ、ちみぃ。 もっと書きたいけど、長くなったらみんな読まないのでここらで終わり。 では |
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